我が家の3階にスズメバチの巣を発見。
海の見えるトイレの丸窓の外側にせっせと巣を作っていたのだ。
最近、2階の仕事部屋にも蜂が入ってくるので変だなあと思っていた。
1週間くらい前、3階の屋上ガーデンで作業していたsarukoにもかなり威嚇してきたという。
やっぱり、つくっていたのか。
ここ数年のスズメバチ増加現象は都市のヒートアイランド化にも原因があるという。
生き残るのに必死になっている昆虫がいる一方で、逆に温暖化から恩恵を受けて数を増やしつつある昆虫もいます。人間にとっては脅威となるスズメバチです。巣の中で幼虫が最も育ちやすい温度は30度。巣の中を温めるため、女王蜂はものすごいエネルギーを使って体を震わせます。しかし気温が高ければ、その分体力を消耗せずに適温が保て、楽に数が増やせます。このような理由から、常に暖かい住宅地は巨大な巣を作る格好の場所となるのです。「人間の作った環境を逆手にとって、自分たちの利益に結び付ける。したたかな適応力の象徴。」スズメバチとヒートアイランドの関係を研究している玉川大学農学部の小野先生は言います。「スズメバチは私たち社会の鏡」だと。スズメバチの急増は、人間のエゴによって失われた生態系バランスの代償のように思えます。
『素敵な宇宙船地球号』〜「ヒートアイランド昆虫記」警鐘を鳴らす東京の虫たちより
早速駆除することにした。
まず、用意したのは『スーパースズメバチジェット 480ml』。
ホームセンターで入手。
これは、一昨年前、我が家の2階ベランダにつくったスズメバチの巣を撃退したときに使い、大変威力があったので迷わず買ってきた。
しかし、購入して我が家に戻ってくると元造園技師の父にスズメバチのことを話すと良いものがあるぞと出してきたのがこれ。
なんてったって、シュレッダー付なのだ。
これで吸い込み、巣もスズメバチもこっぱみじんにしてしまおうという優れもの。
以前、父が管理していたお屋敷のスズメバチの巣をこれで削除したところ、行政のスズメバチ駆除隊も『これはすばらしい!』と大絶賛したらしい。
気をつけなければいけないのは、蜂蜜でブロワーや吸い取り用の袋がベタベタになることだという。
スズメバチは基本的に夜活動しないらしい。
今日、陽が暮れたら早速駆除に取りかかる予定。
駆除結果はまた追記で報告します。
結果はいかに。
[2005.06.24 17:20追記]:
この記事を書き終えたあと、もう一度スズメバチの様子を見に行くと、なんとまあ、3階トイレ小屋の軒先にももう一カ所発見。
いやあ、同時に2カ所巣作り。お盛んなことで。(笑)
しかし、笑っている場合ではないのだ。
2カ所同時に駆除もやらなければならない。
大丈夫だろうか。不安。
とにかく夜になるのを待ってみよう。
↑軒先の2個目の巣
[2005.06.24 22:27追記]:
▼いよいよ駆除開始。できるだけ白い服装で。用心して防虫ネットもかぶる。
▼その前に様子を確認。(うわ〜〜〜。いっぱいいる。寝てるのか?)
▼腰が引けてる。(げっ。堅い。とれない。ああああハチが動き出した。)
バキュン!ゴ=という音とともに。こっぱみじんになる。
▼丸窓の外側。まず窓を開ける。(が==!蜂が一匹二匹三匹こっちに向かってきた。)
このバキュームの良いところは、向かってきたハチを一気に吸い込んでくれるところ。
ハチの巣ごと、一網打尽にするまえに、3匹ほど向かってきたハチを吸い取った。
今は冷静に書き込めるが、やってる最中は『心臓バクバク』『足がぶるぶる』。
▼今日の収穫。巣二つ分。(まだ、足が震えてる)
▼また、巣を作られないように、スーパースズメバチジェット を吹き付けておく。
ーおわってー
エンジン・バキュームの「が===!」っという音の割に、吸い込む威力が少ないような。
最初に巣に向けて吸い込んでみたのはいいけど、簡単に吸い取れなかった。
腰が引けていたというのはあるけれど、バキュームのさきっちょで「グイッ!」と押して巣を切り離さないと吸い込めなかったのだ。
しかし、巣の結着力がすごいということなのかもしれない。
巣を「グイッ!」と押して、切り離された瞬間「バゴッ!」とシュレッダーにかかる手応えがなんとも不気味。
なんだか、悪いことをしているような気になってくる。
袋を見ると、動いているものは何もなく、ズタズタ。
かわいそうだけど、仕方がない。
この追記を書く前に、虫フェチ「こる。」さんから、スズメバチではないとのコメントをもらう。
スズメバチでなくても、刺すんでしょ?このハチ。
なんだか、仮面ライダーみたいな顔のハチは全部スズメバチに見えてくるんですけど。
やっぱり、怖いですよ。
みなさん、こんな駆除の仕方はやめましょう。
くれぐれもまねしないでください。
行政に頼んで駆除してもらう方が良いと思います。
寿命が縮まります。
我が家も良く作ってるわ。
かなり都市部なんだけれどねー。
で、我が家のユズにつくアゲハの幼虫を狩って行くので天敵です。
追伸。細かいようだがスズメバチではないな。
巣の形が違うしハチさんも違うと思うぞよ。
キアシナガバチか、もしくはセグロアシナガバチだと思うよん。
まぁどっちにしろ、攻撃性も毒性も強いので駆除した方が良いのだけれどね。
さっき、駆除終了しました。
かなりどきどきしました。(心臓バクバクものです)(笑)
詳しくは後ほど追記します。
私はこのスズメバチ、
「キイロスズメバチ」
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa_s.htm
か
「コガタスズメバチ」
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/vespa_a2.htm
とふんでいるのですが。
胸部の背中側の黄色く細長い2本の紋が決め手なのですよ。
この胸部の紋が入るのがキアシナガバチ
http://blog.drecom.jp/higezaru/archive/89
か、
もしくはセグロアシナガバチ
http://www.fuji.sakura.ne.jp/~shin/galleryhachiari/seguroashinaga.html
なのでちゅ♪
で、上の写真の下のハチさんには2本の黄色い紋が入っているでしょ?
キイロスズメバチ
http://www9.plala.or.jp/tokyoinsects/hachi-kiirosuzume.htm
や
コガタスズメバチ
http://homepage2.nifty.com/takibi_club/hachi/kogata.html
には胸部に黄色い紋がないんですよ。
で、スズメバチ科スズメバチ族の巣作りの仕方も
http://homepage2.nifty.com/takibi_club/hachi/kogata2.htmlこんな感じで最初っから丸いボールの家を作るのです。
うひっ、まにあっくぅ♪(笑)
こる。さん、ないす!
そうなんです。背中の2本線が気になってました。
これですっきりしました〜〜。
たいとるも変えないと。(笑)
だれか、正しいコメントしてくれないかと思っていました。
もしかして、こる。さん、ハチフェチ?(爆)
こる。さん、虫ブログやってるもんね
http://blog.so-net.ne.jp/corleone/
ああ、虫だけではないか
虫と花と猫ブログ。
昨日は、カブトムシ&クワガタマニアブリーダーの現場監督さんの話を聞きました。
虫ファンも多いね!
さっき、ついでにムカデ駆除しました。
今年3匹目です(T_T)
蜂の駆除おつかれさまでした!
蜂の巣って見るだけで腰が引けちゃうというか、5kmほどひいちゃいます。そのくらい怖いです。
なにはともあれ、蜂に刺されたりしなくて良かったです!
バキュームで吸い取る現場、見たかったような、観なくてよかったような…?(笑)
ぬぉ!
ガキの頃に黄色スズメバチにケツを刺されて、熱出して寝込んだことがあります。
ほんと、死ぬかと思ったよ><
ドラム缶風呂たのしみ〜w
>トキワさん
5Kmも引いたら、別のハチにやられちゃう。(笑)
バキューム現場はおもしろかったかも。
私の腰が完全に引けていましたから。(爆)
>塾長さん
私も小学生の時、私よりも背の高いひまわりをしたからつかんだら、思いっきり刺されたことがあります。手がグローブのように腫れました。
それ以来大人になるまで刺されたこと無いなあ。
ドラム缶風呂、夏の暑い日は朝に水をためておくと、夕方には結構ぬるくなり、ちょいと薪で加温するだけで良い感じになります。
夕陽を眺めながら、ドラム缶風呂にビール。
これからの季節が、旬ですね。
なんかプロワ持ってる姿はハイパーバズーカを持ってるガンダムみたいやな♪(笑)
お疲れさんでやんした。
ハチだけでなく虫フェチだったりします(笑笑)
ごろんに、「ハイパーバズーカを持ってるガンダム」の画像を見せて、説明しました。
ごろんは、ガンダムとか、アニメとかほとんど知らないおじさんなのです。