JAZZって、なんかおしゃれでかっこよさそうだけど、敷居が高くて近寄りがたいんですよね。なんか詳しそうな人に聞くと訳わかんないこと言われそうだシィ。でも、大人の雰囲気がするからホントは少し聴いてみたいんだけど・・・。というお言葉に(勝手に)応えまして、『さるでもわかるJAZZ』(正確には「sarukoでもわかるJAZZ」)のエントリーをしたいと思います。TV番組やCMなどで、耳になじんでいるJAZZを突破口にしてみました。『これ、しってる!』と判断したのは sarukoです。そんな、曲ばかりを私の狭い狭いアルバムコレクションから抜粋してみました。(ですので、かなり偏りがあります。(謝)
解説する切り口は『なんて人間くさいんだJAZZって』です。音楽って、人間が創るのですから、人間くさくて当たり前。そんな創り手側の様子が曲に一番生々しく出ているのがJAZZなのではないでしょうか。それもそのはず、簡単なメモ書き程度の約束事を決めただけで、メンバー全員がその場の空気、知性、テクニックを駆使して、アドリブで創り上げていく。そこに参加している人間関係も如実に音になって現れる(仲が良いとか悪いとか)。まさに、そこに参加している人間にしか表現できない即興音楽。JAZZでも、人によっていろいろな聴き方があると思います。私の場合、完成された音楽を聞くというよりも、そのミュージシャンの生き様をのぞき見る楽しみがあるからJAZZが好きなのかもしれません。
これから紹介する曲の解説は、仕入れた情報に私の勝手な私感が入り交じっています。おそらく正しくないことも平気でもっともらしく書いているかもしれません。どうぞ、そんな時は、思いっきり突っ込んでやってください。(笑
また、タイトルやミュージシャンの表記はできるだけわかりやすく、邦題またはカタカナ表記とします。
▼アルバム名/曲名(録音時期あるいは初版発売時期)
■ミュージシャン
●勝手な私の解説
▼ジャズ・アット・マッセイ・ホール / ソルト・ピーナツ(1953年)
■チャーリー・パーカー(as) ディジー・ガレスピー(tp) バド・パウエル(p) チャーリー・ミンガス(b) マックス・ローチ(ds)
●この曲は、TVやCMで聴き慣れたものではありません。冒頭から路線をはずしてしまいますが、私がJAZZに興味を持つきっかけをつくった曲なのであえて選曲。今から30年ほど前、中学生、北海道の片田舎で真冬の真夜中布団のなかで聞く。ザーッと感度の良くないAMラジオの奥から、なにやら熱くも楽しそうな音楽が。曲名もミュージシャンも不明。『これは何だろう。知りたい!』の一心でJAZZ関係の音を聞きあさりはじめる。手がかりは曲中の「ソッ・ピナッツ!ソッ・ピナッツ!」と叫ぶしわがれ声のみ。結局、これを特定できて、アルバムを手にしたのは昨年。やっと30年越しの恋が実った。そのおかげで、いろんなJAZZを聞いた。この曲を聴いてなにやら面白そうだ・ぞ!と思えるとはまる可能性大。(笑
では曲の解説。これは、そうそうたるメンバー。伊藤博文・吉田茂・田中角栄・佐藤栄作・中曽根康弘が一堂に会してジャズをやっているような感じ。(意味不明)で、面白いのは、トロントでのライブ録音なのですが、ヘビー級のボクシングのタイトルマッチと日時が重なり会場はまばら。休憩時間には、彼らと聴衆がとなりの酒場で酒を酌み交わしへべれけ。興行主が怒ってステージに連れ戻すと歴史に残る名演奏。彼らはみなその道の第一人者でありくせもの。いろいろぶつかり合い仲が悪かったらしい。しかし、このセッションひとたび演奏をはじめると火花を散らしながらも名演奏となる。
私はこの曲のスピード感に圧倒されました。その後、謎のスピード感を追い求めるうちに、ピアノのバド・パウエルに出会いました。
Jazz at Massey Hall CHARLIE PARKER |
↑試聴もできます(2.Salt Peanuts)
▼ザ・シーン・チェンジズ / クレオパトラの夢(1958年)
■バド・パウエル(p) ポール・チェンバース(b) アート・テイラー(ds)
●この曲、聞けばすぐに『あっ。あの曲だ』とわかるもの。村上龍のやってたTV番組のタイトル曲。この曲は初心者向けのわかりやすく親しみやすいJAZZの名曲として紹介されることが多い模様。しかし、どっこいバド・パウエルの早引き&切なさが良く出ている名演奏揃いのアルバム。もうすでに、このアルバムを録音した当時、ミュージシャンとしては下り坂。人種差別の荒波の中、クスリ、アルコール、精神異常で入退院を繰り返す。やはりそんな異端者でも人の親。彼の後ろにいるのは3才の息子。息子が写った写真をアルバムに使うなんて、なんか優しさがにじみ出ていて良いじゃないですか。A面5曲目の『ボーダリック』は息子に捧げた小品。私がとっても好きな曲。全篇にわたって、スピード感あふれるマイナーな曲調は、彼が駆け抜けていった時代を良くあらわしていると思います。日本人が好むジャズアルバムの代表。
ザ・シーン・チェンジズ バド・パウエル ポール・チェンバース アート・テイラー |
試聴はこちら↓
http://www.toshiba-emi.co.jp/jazz/bluenote/release/tocj6406.htm
▼サキソフォン・コロッサス / セント・トーマス(1956年)
■ソニー・ロリンズ(ts) トミー・フラナガン(p) ダグ・ワトキンス(b) マックス・ローチ(ds)
●この曲も、とても耳なじんだ曲。しかし、いつ頃どこで聞いたのか全く思い出せない。耳なじんでいる理由を知っていたら誰か教えてください。このアルバムはオーディオ愛好家のひとつの基準にもなっている。モノラル録音ながらも、その野太く男らしいテナーの音がスピーカーの前にしっかりとまるでホログラムのように出てくるかという基準。スケール大きい男らしいテナーは、彼の人間性からにじみ出ていているらしい。例によって、クスリで入退所を繰り返すが、すっかりまっとうになり今でも現役で吹いている。
Saxophone Colossus SONNY ROLLINS |
↑試聴もできます(1.St. Thomas)※なじみのあるメロディは試聴できず残念
▼ヘレン・メリル / 帰ってくれてうれしいわ(ユード・ビー・ソ・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ)(1954年)
■ヘレン・メリル(vo) クリフォード・ブラウン(tp) 他。編曲:クィンシー・ジョーンズ
●阿川泰子の『あれ』といったらぴんとくるかもしれない。そのオリジナル。このヘレン・メリルは東京に住んでいたこともあり日本人にとてもなじみのある歌手。アルバムをレコーディングした当時は、関わっているミュージシャン全員が注目を浴びはじめていた駆け出しで、みなすれることもなく一心不乱に曲作りに励んだらしい。彼女の声はよくホーンのように聞こえるとも言われる。『私は先輩歌手よりも、ホーン奏者に教えられることが多かった』と彼女。『ニューヨークの溜息』とも称される。今では大御所のクインシー・ジョーンズ(当時21才)、クリフォード・ブラウン(24才。26才で交通事故死)、ヘレン・メリル(24才)他の才能あふれるセッションはコレクターズアイテムとしても超一級品。しかし、白人歌手が黒人ミュージシャンと一緒にレコーディングすることは歴史的なことだったらしい。ジャズの歴史はアメリカにおける公民権運動と密接に関わっている。抑圧へのはけ口がジャズだったのかもしれない。
helen merrill Helen Merrill with Clifford Brown |
↑試聴もできます(2.You'd Be So Nice to Come Home To)
▼ウエィブ / 波(1954年)
■アントニオ・カルロス・ジョビン(g,p)
●ボサノバって、ジャズなの?って思うでしょう。ジャズの好きな友人が好んでボサノバも聴いていたから不思議でした。ルーツをたどると、『ブラジル音楽のサンバを根幹に持ち、ジャズなどのモダンなハーモニー、コード進行などの諸要素が結びついた音楽。アントニオ・カルロス・ジョビン(他2名)らが創始者』。ジョビンは貧しい家庭に育ち、野望を持ってブラジルを出るが、アメリカの商業主義にのみこまれぼろぼろになって故郷に帰って来る。(だったはず)アメリカは、環境問題までも商売にしちゃう国だから、あふれる才能を吸い尽くされてしまったんだろう。しかし、ボサノバの名手・創始者として今も多くの愛好者に支えられています。
Wave Antonio Carlos Jobim |
↑試聴もできます(1.Wave)
▼ゲッツ&ジルベルト / イパネマの娘(1964年)
■スタン・ゲッツ(ts) ジョアン・ジルベルト(g,vo) アントニオ・カルロス・ジョビン(p) 他
●ボサノバついでにもうひとつ超有名曲。『夏の夕暮れにぴったり』とアマゾンのカスタマーレビュー。この雰囲気は、とてもやさしくおしゃれないい感じ。アマゾンの試聴では、甘いジルベルトの声でフェイドアウトしてしまうが、その後ジルベルトの奥さんも歌い、都会的で洗練されたスタン・ゲッツのテナーが気分を徐々に盛り上げる。個人的には、夏のけだるい午後、木陰でさわやかな風と共にソルティドックを舐めながら聴きたい曲。そして、日が暮れたらほろ酔いでジャズクラブに吸い込まれていきたい。(溜息・・
※このページ冒頭のモノクロ写真はこのアルバムジャケットの裏
Getz/Gilberto STAN GETZ / JOAO GILBERTO |
↑試聴もできます(1.Girl from Ipanema)
▼いつかは王子様が / いつかは王子様が(1961年)
■マイルス・ディビス(tp) ジョン・コルトレーン(ts) ウイントン・ケリー(p) ポール・チェンバース(b) ジミー・コブ(ds)
●いよいよ、ジャズと言ったらはずせないこの人が登場。この曲は、ディズニーアニメ『シンデレラ』の主題歌。感情を抑えたマイルスのトランペットにぶっといコルトレーンのテナーが突っ込んでくる。この時期コルトレーンは、すでにマイルスの元から卒業しようと躍起。このマイルス・ディビス、師匠としては大変実力のある人。育っては抜けていく弟子を見切ると、すぐに新人発掘。そしてまた卒業の繰り返し。このマイルス学校の卒業生はみなジャズの第一人者となっていく。そういう意味では、建築家丹下健三(故)に近い。そんな彼は冒頭のジャズ・アット・マッセイ・ホール のチャーリー・パーカー(as)の追っかけから始まる。黒人にしては裕福な家庭に育ち、大学に行くためニューヨークへ。そして、追っかけているうち、チャーリー・パーカーと同棲(変な意味じゃなく)。そんな彼は当時、白人のための道化となっていたジャズミュージシャンに嫌気がさし、独自の道を歩む。白人にこびないアーティスティックな道。かなり困難な状況をもろともせずに突っ走っていく。アルバム写真の女性は3番目の奥さん(確か)。彼ほど、自分の顔や奥さんをアルバムの表紙にしているミュージシャンはいない。かなりのナルシスト。人間のやることって面白いですねえ。
サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム マイルス・デイヴィス ポール・チェンバース ウィントン・ケリー ジョン・コルトレーン |
試聴はこちら↓(Disc5-1)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004SCH8/249-4887808-8070741
▼マイ フェバリット シングス / マイ フェバリット シングス(1961年)
■ジョン・コルトレーン(ss) マッコイ・タイナー(p) スティーブ・ディビス(b) エルビン・ジョーンズ(ds)
●JTのCMソングでおなじみ。ここではジョン・コルトレーンはソプラノ・サックスを演奏。本来、テナーサックスなのだが、かつて師匠のマイルスから音楽の壁にぶち当たっているとき、「これでもふいてみな!」とソプラノ・サックスを渡される。まじめな彼らしく、そのまま師匠の教え通りソプラノサックスをおもちゃに。マイルスディビスの自伝に出てくるコルトレーンはとてもきまじめで熱心な勉強家。いつまでも楽器を離さず一心不乱に練習していたという。マイルス学校に入った当時は、へたくそとぼろぼろに。後になって、『土だらけのジャガイモが磨かれていくうちにダイヤモンドに変身』とまで言われるまでに成長。一気にまじめにジャズに取り組んだ彼は40才そこそこで急逝。自分を純粋に見つめながら駆け抜けていったアーティスト。私はあまりコルトレーンにまだ深入りしていない。後期の彼の音楽はsarukoにいわせると『まるでお経』。私もそう思う。私は、彼の奥深さ、アーティストとしての芸に対する取り組みはもう少し先の楽しみとして取っておきたいと思っているのです。
My Favorite Things John Coltrane |
↑試聴もできます(1.My Favorite Things)
▼マーシー・マーシー・マーシー / マーシー・マーシー・マーシー(1967年)
■キャノンボール・アダレイ(as) ナット・アダレイ(tp) ジョー・ザヴィヌル(p) 他
●これはあまり耳なじみないかもしれません。しかし、こんな聞きやすいのもジャズなんだという意味でノミネート。当時のアルバムクレジットから『演奏の楽しさが、そのまま満員の聴衆の拍手喝采に反映している。「ジャズはかく楽しいものでなければならぬ」という典型例にあげられよう』。この曲の作曲者は、ジョー・ザヴィヌル(p)。オーストリア・ウィーン出身の異色ジャズ・ピアニスト。彼は、ゴスペル・ムードにファンキー・フィーリングを加味してこれを作曲。この曲はジャズにしては記録的なヒットを樹立。この彼もまた、このあとマイルス学校に入学。そして、1970年代を代表するコンボ「ウェザー・リポート」で大きく花開く。キャノンボール・アダレイ(as)もマイルス学校卒業生(中退かな)。マイルス学校の偉大さを実感。
マーシー・マーシー・マーシー キャノンボール・アダレイ ナット・アダレイ ジョー・ザヴィヌル ヴィクター・ガスキン |
試聴はこちら↓(Macでは試聴できないようです)
http://neowing.jp/detailview.html?KEY=TOCJ-6120
▼ビル・エバンスの芸術 / デビーのワルツ(1962年)
■ビル・エバンス(p) スコット・ラファーロ(b) ポール・モチアン(ds)
●ライブ盤をもう一曲。「元気なときはあまりピンとこないが、落ち込んでいるときに聞くと、心身に染みいってくる。」とどこかで読んだ。神経質そうな彼ならではのアルバム。まだ無名の頃、毎晩マイルスの出演するクラブに通い、ソフトドリンクだけを注文し、カバンのなかから「しおまめ」をとりだし、一粒一粒口に運びながら、熱心に聞いていたという。(マイルス自叙伝)その後、マイルス学校に入学し、歴史的名盤「カインド・オブ・ブルー」に参加。その知性的、理性的な音楽は、外に向かって発散するというよりも、内に内に向かって自分に問いかけるという実にアーティスティックな方向へと向かう。このライブ盤、1962年の録音にしてはとても解像度がよい。クラブの雰囲気が良く出ていて、カウンターの中で氷がグラスにぶつかる音なんかが手に取るように解る。けっして、観客が耳をそばだててるのではなく、飲みながら単なるBGM的にしか聞いていない。そのことは、ジャズが日常化していて、質の高い音楽が日々の生活にとけ込んでいる文化の高さを表現しているようにも感じられます。
Waltz for Debby BILL EVANS |
↑試聴もできます(3.Waltz for Debby (Take 1))
▼ヘビー・ウェザー / バードランド(1977年)
■ウエザー・リポート/ジョー・ザヴィヌル(p) ウエイン・ショーター(ts) ジャコ・パストリアス(b) 他
●最後に、「やっぱりジャズって楽しくなくては」というコンセプトで選曲。この曲、たしかマンハッタン・トランスファーがカバー(というかウエザーリポートとの競演)で、歌っていたはず。それが、CMソングとしてTVから流れていたような。前述のマーシー・マーシー・マーシー同様、とても親しみやすいジョー・ザヴィヌル(p)の作品。いろんな理屈は抜きにして、自然に体が動くのがジャズでもあると思う。私は、ジャズのスピード感、スイング感が大好きなのです。
Heavy Weather Weather Report |
↑試聴もできます(1.Birdland)※なじみのあるメロディまで試聴は行かず残念
『やっぱり音楽っていいですねえ。』でおわり。ご静聴ありがとうございました。
もっと、ジャズを知りたい人へ
参考サイト:ほぼ日刊イトイ新聞ーはじめてのJAZZ
参考サイト:はじめてのJAZZ ライブイベントの様子
実は、このsaruJAZZの曲達。偶然だったのですが、1枚のCDにぴったり納まってしまいました。フォーマットはAIFFなので、カーステでも聴けるのでとってもいいかんじです。
●▼■な人が○らっ△ゃい□したら・・・・・。
大きな声で言えないんですよねえ。
今日、プレゼント届きましたー!
とってもうれしいです!ありがとうございます!
おー!聴いた事のある曲がちらほら...。
とても聴きやすい、いい選曲ばかりで感激です!
しょっぱなの
ソッ・ピナッツ!ソッ・ピナッツ!
はかなりインパクトがありましたです!
これを手がかりに、一歩、ジャズの世界に足を踏み入れてみたいと思います!
どうもありがとうございました
あっ。それはそれは、よかったです。(汗
3○才のバースディということで・・・、大人のジャズってことで・・・。
ソッ・ピナッツ!ソッ・ピナッツ!に何かゾクゾクするものを感じたら、大いにはまっていく可能性ありますよ。
リンさんは、ピアノをやってたんでしたら、ビル・エバンスあたりはいいかもです。
でも、ほんとに元気なときに聞いても何にも感じないけど、落ち込んだりしたときは、傍らでそっと励ましてくれるような。大人のいい奴です。彼。(爆
他にもバースディのかたがいらっしゃたら申し出てくだいまし。
某映画に
「ジャズなんておっさんのやるもんだべ。インテリ面した客がブランデーグラスなんかこう回しちまってよ?」
なんて台詞がありましたが、敷居が高いって雰囲気はあるんですかね。
そう言うわたくしも、ビッグバンドは自分がやってたこともあってよく聴くんですが、モダンジャズは殆ど聴いたこと無いですね。
やっぱどっかで敬遠しているんでしょうか。
敷居が高いというよりも、どっから手を付けたらいいのかわかんないって感じでしょ。
で、詳しい人に聞くのもなんだしって。
歌舞伎や茶道もかじってみたいけど、なんか着物着ていかなけりゃならない感じだし。というのと同じかなあ。
私の場合は、とにかく布団のなかで、あれはなんだ?!ってところから始まってるんで、人に聞くわけでもなく。もんもんとはまっていきましたよ。それまでは、ビバルディ、バッハ、ビートルズ、キッスだったんですがね。(めちゃくちゃ)
うにゃさんはビッグバンドの時、何やってたんですか?
マネージャーとかはダメですよ。orz
>敷居が高いというよりも、どっから手を付けたらいいのかわかんないって感じでしょ。
そうそう。自分の意志で聴かないと、きっかけが掴めないって感じですかね。
馴染みがないから、誰のなんて曲から聴いたらいいのかとか。
詳しい人に聞くと、やたらディープに偏ってたりしてw
>あれはなんだ?!ってところから始まってるんで
も、よくわかります。
二十年くらい前ですかね。東芝のCMで「ワン・オクロック・ジャンプ」(ベイシー?)がビッグバンドの映像付で流れていまして、それを見てジャズに興味を持ちましたです。
>うにゃさんはビッグバンドの時、何やってたんですか?
いちおう管楽器は一通りこなせるので、演奏会の構成に合わせて持ち替え。クラシック編のチューバからポップス編に切り替わってもなんとか演奏できる3rdか4th-Tp/Tbが多かったです。
BBだと二部構成できる人数--1パート2人の勘定。1音でも微妙にチューニングが違ってくるので、そりゃもう分厚すぎるくらい重圧なビッグバンドですたw
※○| ̄|_・orzは挫折の時に使用ですw
例)「いかんかった・・・○| ̄|_」
orz<これ、結構気に入っててね。
どうもすいません。って林家三平みたいな感じで使っていました。w
>「いかんかった・・・○| ̄|_」
でもさ、
>マネージャーとかはダメですよ。orz
って、寒いでしょ?だから、「あああ、寒かった!いかんかった」って意味でも使えるんでは?
やっぱり、いかんかった?
AAは当然ながら「orz OTL ○| ̄|_」顔文字を見ても、若者達の記号文字の使い方には感服させられます。
変形として、_| ̄|.....(((○などもありまして。
閑話休題。
あの映画で、ジャズに興味を持った人・楽器の演奏を始めた人も多いそうですよ。
実は、劇中でキャノンボール・アダレイの演奏が流れているシーンがあるのですが、めちゃくちゃカッコよくて気に入ってしまったので、密かにアルバムをゲッチュしようかな・・・などと考えております。
あの映画って、「ワン・オクロック・ジャンプ」のこと?
キャノンボール・アダレイかっこよかったんだぁ。
げっちゅしてくだはい。
そして、かしてください。
熱い時期のジャズメンって、みんなかっこいいですよ。というのも、真剣に新しいことにチャレンジしているからじゃあないかなあ。おそらく、うちらも常にチャレンジしていかなければならない仕事だし。人の歩いていない道を歩きたがる人種だし。だから、まじめに今をいきてチャレンジしてる姿はかっこいいと思ってしまうのやも。
ジャズメンって、人生の師匠だったりしますよ。
あんな風になっちゃいけないとか。w
ビルエヴァンスは私も好きです。(ワルツもってます。)
音楽に関しては全く積極性がなく、映画や人づてに知ったものばかりです。でも家でMacいじってる時はi Tunesでジャズのチャンネル入れてます。
書き込みできたのねー!
そして、お誕生日おめでとう!ハッピーな一年になりますように。
ごろんから、特製CDが贈られることでしょう・・・
MacIE文字化けしないで書けるようになったでしょ?
よかった。書き込みありがとうございます!
iTuneでJAZZいいですよねえ。私ももっぱらです。
50s/60sPopってところで、AccuRadio-SwingingPopは、JAZZボーカル(古いの)やってて、うるさいのに聞き飽きたり、ちょっとまったりしたいなあって時にお勧めです。
でわ〜〜。