日曜日、打ち合わせに行く途中携帯が鳴る。運転中だったので出ることができなかった。着信履歴を見ると葉山のNさん。何かあったのかと気になり、助手席に頼み電話を入れてもらう。何かがおこったらしい。運転しながら会話に想像力をたくましくする。よからぬことが起こったのではない様子。会話が終わる。「 N さんの近くで開拓が始まり、薪が大量に出ているって。」(んんん?開拓?)「ああ。あそこか!昨日、昼に伐りだしていたところか」「他の人に持って行かれるくらいなら、佐山さんに教えようと思っってですって」「ありがたいねえ。しかし、Nさんはどうやって家まで運ぶんだろうなあ。」「こつこつと運ぶんじゃないの?」「たいへんだなあ」

打ち合わせは大詰めだったので終わるとすっかり日が暮れていた。夕方から予定していた次の打ち合わせに大遅刻。電話を入れると、快く時間変更を快諾頂く。近所とはいえ、夕飯以降の時間では気が引ける。8時過ぎ到着。お会いするのは3度目なのだが、同郷のためかお話ししていて疲れない。すっかり足をくずしてお話を伺う。ご主人は釣りと台所に立つことが趣味らしい。ご主人お手製のラフティと泡盛まで机上にあがりすっかりくつろぎモードに突入。北海道出身かつ釣り好きな私が設計すると「きっと番屋かニシン御殿になるなあ」と大笑い。いや、みんなが集まる船宿にしましょうと調子に乗ってしまった。

ここのところほとんどマックの前から離れることができず身も心も伸びきっていたので月曜日は半分休養日とする。午前中、気になる仕事をかたづけ、久しぶりに追浜の市場食堂へ。刺身と白身サカナのフライで頭がいっぱいに。行くと何故か休み。周りを見るとほとんどシャッターが閉じている。月曜日は休みなのかとがっかり。まあ、あわてる日ではないので進路を先へと進める。金沢八景あたりにはうまいサカナを食わせる店はいっぱいあるだろうなあと思いつつ。探すもピンと来る店がないので悔しいがバーミヤンへ。その後、シーサイドマリーナのアウトレットで買い物。年に一度のジーンズを新調。ここ2年、たまたまリーバイスの534を買っていたのだが、シルエットを少し細くしようと画策。すると、501がサイズフィット。501は大学時代から数えると10本以上ははきつぶしているだろう。進路を葉山へ戻し、コストコによる。アメリカ直産の大量商品がホールセールされている。50インチの液晶テレビがある。意外と大きくない。上村愛子が泣いていた。

戻るとCDくらいの紙包みが玄関先に置いてある。何気なく見てもさっぱりわからない。Ship To。フロリダから船便で届いたのか?なんだろう。あああ。アマゾン経由でカイマンに注文していたJAZZが届いたのだ。もう1ヶ月くらい経つのですっかり忘れていた。2枚バラバラに届くのか、フロリダから。大変だなあ、なんだか。パッケージを開け、クレジットを見ると1961年NYで録音。このミュージシャンは知らなかった。昨年暮れiTuneのラジオではじめて聞いた。ドラムとベースワークがこぎみ良いとメモっていた。ただそれだけで詳しく調べずに買ったのだが、私が生まれた年の録音だったとは。夜になるのを待って地下に潜りA7に通す。ビブラフォンがメインのカルテット。狙ったとおりリズムセクションがすこぶる良い。にぼしと焼酎で身も心もとけていく。

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そうなんです。コツコツ運んでいます。目の前に山積みの薪があるのになかなか家まで運べずにまったりしてます。今日も早朝に2往復して諦めました。今、伐採している土地に何ができるのか妻が聞いたところ、「道路」と返事されたそうです。こんなところに「道路」?って感じなんですが、これから何が始めるのか少々不気味です。

昨日、軽トラに半分積んできました。今の時期なので木も軽くて良いですね。それにしても、道路を開拓しているようですが、その先には何ができるんだろうって感じですね。きっと、分譲地がじゃじゃじゃ〜んてできるんでしょう。たぶん。
nobuさんとこだとエンジン付の荷車が必要ですね。キャタピラ付のやつホームズに売ってたなあ。前に事務所で借りてた山の上のアメリカ人のじいさんは自分も乗れるキャタピラ付荷車で薪を運んでいました。

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