ホワイト餃子好きの私だが、千葉県野田市にある本店は未経験だった。薄曇り、先日の日曜日、千葉茨城と所用で周遊した。目的地は、茨城県自然博物館。事前に地図で予習する。出身大学の東京理科大理工学部、ホワイト餃子野田本店のそばだった。これは途中寄り道しながらルートを決めるしかないと周遊を決め込む。
葉山を出て、1時間半ほど。約23年ぶりの大学は面影はあるものの懐かしさよりもよそよそしい雰囲気が漂っていた。4年も通った割には感慨もなく写真を撮るのも忘れてしまった。そこから30分ほどで、自然博物館に到着。夏休み最後の日曜日とあってか大入りの様子。博物館の周辺が広大な公園になっており勝手に芝生でお弁当を広げていたり思い思いに使いこなされている様子。博物館併設なので入場料が必要な公園だが、年間パスポートが大人1500円とかなりリーズナブル。駐車場も完備されているので地域の生活者に愛されているのだろう。箱はバブルの時の完成だが、かなりうまくいっている事例だ。
予定の仕事を終え、一路ホワイト餃子野田本店へ。約30ほど。日曜日の開店は16:30からだという。通常は17:00。17:15頃、本店に着く。まだ、夕飯には早いのですいているだろうと思っていたが、40台は駐められる駐車場は9割が埋まっていた。あわてて車を止め店にはいる。1階はテーブル席と座敷。80席はあろうか。ほぼ満員。2階の座敷席は有料らしいがひっきりなしに人が上がってゆく。住宅街のまん中なのだが、よくもこんなに人が集まってくるものだというほど。感心する。かつて行った香川の讃岐うどん「山越」の現場みたいだ。
▲不思議その一
そのさすがに広い本店内部には店員さんも多数いた。しかし、皆もくもくと白装束で黙って動いている。唯一、発声していたのは、左側のおかみさん。ラメ入り紫のノースリーブにスパッツ。一人だけ浮きあがり、声もひときわ轟いていた。皆がこの女将さんの声ひとつで縦横無尽に動いていたのだ。
▲不思議その二
葉山から出る前に、冷凍餃子を予約しようと思い電話を入れた。9:00過ぎだっただろうか。しかし、あっけなくもう今日の分は売り切れました!と言われてしまった。店の裏口に上の看板がある。ようく見ると「明日の販売は朝九時から」とあるのだが、「明日の売り切れ予想は朝八時です」だ。販売開始1時間前に売り切れる予想とは。どういうことだろう。いまだに理解できない。通販もしているから、店では売らないということだろうか。不思議だ。
▲不思議その三
本店のメニューは、この二品のみ。焼き餃子とおしんこ。単品勝負で儲ける典型だ。多品種商売よりもロスが少なく、一発あたれば大もうけできる商売。けっしてけなしているのではない。私はこの味にやられて27年も経つのだ。商売の不思議だ。味の方は、やはり本店。というか、私の中でのホワイト餃子のオリジナルの味に近い。柏店が原点なのだが、どの店もやはり味が違う。よく通った高島平店、横浜店、相模原満金。どうも本物ではないような気がしていた。私にとっての本物は柏店の味だったのだろうが、本店はそれにもっとも近かった。というよりも、柏店が本店に近いのだろうけど。
30分ほどで食べ終え、裏の駐車場に出ると空き待ちの車が長蛇の列。さすが本店。売り上げの実力もどの支店よりもぬきんでているようだ。
親切そうに看板出してるんだろうけど、どうせいちゅうんでしょうか?
う?ん、色々と訳ありなんだろうけど、私のもっとも苦手とするタイプ
の店ですな、こりゃ。
しかし、おかみの号令で一斉に働く白装束の人々。
怖いもの見たさで行ってみようかしら(爆)
本当に理解を超えていますね。かんばん。
真意を知っている人がいたら教えてください。
しか〜し。味はやはり一級品でした。是非、怖いもの見たさで行ってみてください。(笑
ただ、注文は最初の一回だけ。あとは、次の客がずら〜〜っと並んでいるんで、追加注文は断られていました。
このやり方は相模原満金が踏襲してますね。他の店では追加注文受けるんですけど。
夏休みが終わったら空くんでしょうかね。是非、本店参戦記アップしてください。
で、その餃子、手に入りそうなんでしょうか??
なんだか写真を見るところっとかわいらしいその形、
一体そんなに人気のあるホワイト餃子って、どんな味?
と興味津々なわたしです。。是非食べてみたい〜!
柏店に注文しましたよ。
たぶん、明日届くはず。
キャンプに100個は持って行きますので堪能してくださいまし。
どんな味?と聞かれますと…。
10っ個、20っ個と食べ進むうちに、「ああ、餃子って美味しい麺を食べているんだなあ」という感じになります。
奥が深いですよ。中華。餃子。そして、ラーメン。
TBありがとうございます。 TBのアドレスがわからないので、ここにリンクを張らせて下さいね。
http://plaza.rakuten.co.jp/nero2patrasche/diary/200606260000/
萬金餃子
金餃子をたべにいきました。
作り方が独特でおいしいです。
今回は、カウンターに座って、作る様子をじっくり見ました。
まずフライパンに20個の餃子を並べます。4個6個6個4個をすべて同じ向きに並べていました。
コンロは常に強火で火は付けっぱなしです。餃子をフライパンに並べて付けっぱなしのコンロに置きます。お湯をフライパンに注いで、しばらく放置。そこに、油を注いで、またしばらく放置。このとき油がはねて、コンロからの火で炎が大きくあがることがあります。スタッフの方は平然としていますが、カウンターの私はびっくりしました。よく見ると腕にやけどの痕のようなものがあり、とても根性があるスタッフだなぁと感心しました。
こんにちは〜
私、葉山に越してくる前4年程柏市に住んでおりました。
ホワイト餃子ありました。あまり大きくないお店ですよねえ、、、
名前は聞きおよんでいたのですが食べたことなかったです。
あ〜食べて見たい。
今回のキャンプでは100個の餃子を焼かれるのですね。
やっぱり丸いフライパンで、、、いいな〜。
また柏へ遊びに行く機会もあると思うのでその時に!!一回食べただけではその、中華、餃子、そしてラーメンはわからないかしら。
▼nello patrascheさん
こんにちわ。
以前、うちのホワイト餃子ネタにTBもらったので逆TBさせてもらいました。
ありがとうございました。
▼ぴよこさん
こんにちわ。
柏にお住まいだったことあるんですね。
あそこのお店は25年ほど前、古い木造2階建ての小さなお店でした。10年ほど前に行ったときは、たしかビルになっててびっくりした記憶があります。
餃子ひとつでこつこつやれば、ビルも建つんだな!とね。
ぴよこさんもケーキひとつでビルが建つかもしれませんね。その時は、いろいろ(餃子も含めて)腕をふるいますのでよろしくです。(笑
1回食べたらわかりますよ〜。そのかわり20個くらいは食べなきゃならないかも。
柏店の大食い一番は、女性で180個くらいじゃなかったかなあ。
(130個だったかも…)それにしてもすごい数です。私でも最高で40個くらいでしたから。