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先月、月刊ニューハウス編集部からFAXが届く。2006年11月号の企画書。昨年、『薪ストーブを使おう!雑誌取材』で取材したときの我が家の写真を使いたいとの申し入れ。

企画書を読むと
○シアター・オーディオ
○ガレージ
○インテリア
○ガーデン
○男前本舗
●変わり種こだわり空間

この中の●の記事で使いたいとのこと。「変わり種〜」確かに我が家3階は変わり種。海を望む囲炉裏リビング。屋上庭に雪が降ると囲炉裏端で天空雪見酒と相成る。変わっているので「変わり種」扱いされると妙に嬉しいのは確か。

我が家の誕生日は、1997年9月6日。そういえば先週誕生日だったのだ。私が設計した家人であれば上棟の挨拶の時にお話しするのでわかると思うが、すまいの誕生日は上棟の日。着工時でも引き渡し時でもない。上棟日がすまいの誕生日。なので我が家も10年目に突入したのだ。囲炉裏も10年目。今までは火事もやけどもなく無事に過ごしてきた。しかし、この囲炉裏も諸事情があって今冬から蓋をされることになる。カマチをはずし、用意していた杉板をかぶせ、しばらく床下の肥やしとなる。開かれるのは、また10年くらい先になろうか。囲炉裏の替わりに「丸いちゃぶ台」がでんと座ることになる。いろいろ探して、1200mm直径の年代物ケヤキちゃぶ台を見つけた。今メンテナンスの最中なので、またブログで紹介しよう。

ということで、今月、9月21日発売の月刊ニューハウス11月号。我が家最後の囲炉裏の姿を見てあげてください。最後と言えば、我が家の海側の土地の計画が始まったらしい。3階から見える海も最後とならないことを祈るばかりである。しかし、こればっかりはじたばたしても仕方がない。あ〜あ。神様仏様。


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▼ コメント(9)

ホントにお久しぶりです。
あの時の、あの場所、あの音楽、風景が甦ります。
雪が降った情景を思い浮かべています。
機会があれば、図々しくもまたお邪魔したいです。

ところで、ひょうたんSPのアンプ、何にしたんですか?

今度の真空管オーディオフェアでは、是非お会いしましょうよ。

えええええーーーーーーっ
囲炉裏蓋するん?
なんやちょっぴりさみしい気が・・・
諸事情にはかなわないんでしょうか・・・

わぁあぁあ?びっくりした>次画面

▼モーリーさん

3488。仕入れたのは仕入れたんだけど、ひょうたんがひとつしかうまくいかなかった…。
どこかでひょうたんを密かに仕入れようと思っています。
ひょうたん仕入れたら3488組み立てようかなあと。
気の長い話です。(笑

>是非お会いしましょうよ。
呑み会に参加ですか?いいですねえ。

▼ひなみちっちゃん

囲炉裏ね、ほとんど蓋しっぱなしだから、ちゃぶ台になっちゃうわけよ。うちは座りダイニングだったから、ちゃぶ台がすんごく便利。食べやすいのなんのって。

次画面はスパム対策ですので、あしからず。です。

囲炉裏、フタしてしまうのですねえ〜。
もう10年ぐらいしたら、また開けるのかしら??
変化していく家、面白いです。
ちゃぶだい、好きです。
いいなあ。

りんさんちには囲炉裏造りませんでしたけど、私が造る囲炉裏はお客さんが来たときなどに蓋ができてフトンがひけたりできるようにしていますのよ。
我が囲炉裏もそういうように最初から造ってあったんだけど、今回はしばらく開けることはないと思うだけです。

ちゃぶ台っていいですよね。
宮崎君もそうだったらしい。
http://vivid-style.com/archives/05/12/26175917.php
本当はテレビなんかではなくて、家族の中心は「食べる」ことだったりしますよね。一緒に食べなくなると家族が希薄になる。
生活空間は奥が深くて、研究にアタイします。

チャブダイ。実は私も憧れてます。
どんなの置くのか、んで、どういう風にごろん家の中が
変化をとげていくのか、すごーーく興味あります。ふふふ。

あたしは、ちゃぶだい初体験なのですが、いいですよー
いままで、囲炉裏端で食事をしていて、
箱膳でいいから台がほしいなあと10年ほど思っていたので(長)
とても快適です。
あとは座椅子ほしいなあ。

同居や仕事場がらみで3年ごとぐらいには家内大引っ越しを繰り返しています。
囲炉裏もちゃぶ台をはずして、框をのせれば簡単に復活できるので飲み会の時にはまたちょこちょこ復活するのかも。
これから生活空間にあわせてどうカスタマイズするか?
自分たちでも楽しみです〜

変身テーマは「熟してゆく空間」です。
もう充分熟しかかっていますけど、それに負けない素材でDIYです。(笑
また、遊びに来てください。そうそう、漫画もあるし。

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