■ みえないところに

今日、フレグランスを更新した。昨年は『ちょっと木の香りがして甘い感じ』のもの。アザレのVisit（写真一番左）。私のすまいは薪ストーブでありそれも外気を直接導入しないタイプのもので家の中に煙が逆流したり、焚き終えたストーブをほったらかしにしておくと、家の中だけではなく衣服にもにおいがつきまとう。それも私の臭いなのでいいのだが、Visitはしっかりそれをカバーしつつ補強してくれていた。『あっ。佐山さん木の臭いがする〜』と言われるたびにうれしいと思うのだ。Visitが影でサポートしていてくれていた。

今日は、スモーキーな木の香りに加えて甘い夏の香りがするものを選んだ。ライジングウェーブがそれ。（写真真ん中）これは今年次男の誕生日に贈ろうと決めた。もう１８にもなるのだからそれくらいのおしゃれは良いだろう。ちなみにアザレのVisitは昨年長男に。使ってくれるかどうかはわからないが、父親の価値基準を伝えておきたい。兄弟でTPOに合わせて使い分けても良い。私もTPOで使い分けたくてもう一つ手にした。ブルガリのブラック（写真右）。これは甘い。夏の夕方、海辺でボサノバを相棒にシャリッとしたズブロッカをやるにはいい。これは大人のフレグランスなので私のもの。

目に見えないおしゃれ。目に見えない粋な生き方。これは人に話すことではない。さりげなく自然が本当のおしゃれなのだろう。年を重ねないと本当の善し悪しがわからないと思う。これ見よがしにブランド品を手にするよりはとっても粋だ。すまいも目に見えるデザインだけではなく、やがてくるすまいの熟成にどう手だてを打っておくか。それにも気を遣う。美しく熟したい。それは男もすまいも同じだろう。（女性はもっと神経を使っていると思うけど

●2007.05.10（木）

GW中ず〜っと描きためてきた基本設計図を工務店に送る。メールで送る。PDFにして送る。すばらしい。瞬時にして工務店の社長と図面を前に電話でコミュニケーション。電脳化はとてつもなく時間の短縮が可能だ。それだけ、つぎつぎと案件をこなしていかなければならず本当にこれでよいのかという思いもよぎる。ポケベルで呼ばれて言い訳に「そばに公衆電話がなかったもので」という時代が懐かしい。本当に今の生き急ぐやりかたでいいのだろうか。

●2007.05.11（金）

amazonに「"Tomorrow~NHK「生きもの地球紀行」サウンドトラック"」と「"ロッソ・アモーレ"ジョルダーノ(フィリッパ)」を注文。人との出会いは人間の幅を広げてくれる。プライベートブログで娘の誕生祝いの曲を募ったところ前述のアルバムに入っていた曲を推薦される。アルバム通して聴いてみたくてamazonに走った。

●2007.05.12（土）

北海道中学時代の友人からメールが届く。娘へのお祝い曲をWeb宅急便で送ってくれた。何度かメールでやりとり。私のメールが文字化けするらしい。ネット＆メールは昨年暮れ新調したMacBookが担当しているが、その際にユードラからMail（Macの付属アプリ）に変更した。それから文字化けがときたま発生するようだ。３月ケーブルを光に換えたからなのかもしれない。私からのメールが文字化けしていたら「をい！文字化けしてるぞ！」と遠慮無く返信してくださいまし。

●2007.05.13（日）

４月末で車検が切れた軽トラを廃車。次のサンダル君をネットオークションで物色。廃車のホンダアクティくんは６万で仕入れた。車検も１年半ついていた。それを車検に出そうとすると整備代含めて25万かかるという。よく走っていたので正直そんなにかかるとは思っていなかった。迷い無く廃車を決めたが、次のサンダル君の選択基準が揺らいでいる。車検が残っているものを数万円で仕入れ廃車にする。何度も車検が安く通りそうな中堅どころを仕入れる。どうしようか。