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15/11。ボジョレー解禁日。
このお祭りはバブルの時にはじまったとラジオで田崎さんが言っていた。
約。25年ほど前。
私も25年目にしてはじめて解禁日にヌーボーを買ってきてたしなんだ。
無知とは恐ろしい。
へえ。最近のワインは栓抜きであけるんだ〜。と。
ぶしゅっ!っと。やったとたん。しゅわしゅわしゅわ〜〜っと、そこらへんスパークリングで汚してしまった。
あわあわ。床をふいて、そのヌーボーとやらの泡ワインを飲んでみた。
ん。〜。そんなにさわぐもんなのかというのが印象。
その後、居酒屋風の味にこだわった私仕込みの煮込みを肴にいつもの芋でやり直し。

このヌーボー解禁日とほぼ時期が同じなのが薪ストーブの火入れ時期。
今週初め寒くて薪ストーブに火を入れようとしたのだが、うまく点火できなかった。
まだ外気温が高いのか。昨年の炊き終わりのままで終わっている薪ストーブのメンテナンス状態が悪かったのか。うまく火がつかなかった。
かれこれ葉山では10年。それまでも7年ほど薪ストーブを使っているが、てごわい。薪ストーブ。
だから、面白いともいう。
生活って、なにかとコンビニエンスになってしまうと工夫をしなくなるから五感が退化してしまうような気がする。

そうそう、1週間くらい前、ベランダに出たらなにかガス臭いなあと感じた。
その午後、近くの完成したすまいのメンテナンスに行くとプロパンガス臭くないですか?と言われ、私も今日臭いましたから葉山全体がそうだったんですかね〜。と帰ってきました。
かみさんが、葉山オンラインを流しているとやはり葉山全体がガス臭いような空気に覆われていたという。
茨城震源地の地震の予兆だったようだ。
まんざら本能的に感じるヒトの感覚もまだまだ機能しているようだ。
ガス臭いなと感じたら地震に備える知恵も備えておこう。

トップの写真は私のお気に入り。
デザインしようとしてできるデザインではない。
しかし、それは良いのかと自問自答しても答えが出ない。
かっこいいと思ってしまう自分がいるからだ。
恣意的ではないつぎはぎの風体。
工場風景が好きな私は、形を整えようとしていない、見るものがいることを意識していないデザインに惹かれている。
街のゴミとして見られてしまうような風体のすまい。
しかし、力強い生き様を感じるのだから困ったものだ。
私が一生懸命そうならないようにデザインしたところで同じ次元になってしまうことにならないのだろうか不安を感じる。
徹底的にどちらかに割り切ることが際立つ良さがでてくるのだろうかと想いが馳せる。
デザインも目から鱗の解禁日。

▼ コメント(4)

△我が家も昨夜ストーブ点火いたしました。排気ダンパー順調で、温度暴走は無くなりました。どうもありがとうございます。△写真を見て我が家を連想しました。薪を野晒しに積んで居ても、それと建物との斑模様に違和感がないのが共通していると思いました。最後の一文は川柳ですよね。

こんばんわ。手釣りを始められたのですか?
ダンパー効いているようで良かったです。
実は先月引き渡しました葉山のすまいでも朝まで薪が残らないということなので今朝ダンパーを取り付けてきました。
有効かどうかわからなかったので、報告いただいて良かったです。
これで朝までとろとろいけそうですかね。
うちも早速夕べから薪ストーブを点火しました。
うちのは、かなりローテクな薪ストーブなので、給気を絞ってやると朝までしっかり熾火が残っていました。
今朝は今年一番の冷え込みということでしたが、焚き始めて良かったです。

おーっと、それはウチですね>今朝ダンパー
ありがとうございました!

炊き方は初心者ということでおいといてもらって(爆)
昨夜、やってみて、なんとなく、いいような感じですよ。
ちなみに、本体ダンパーも排気ダンパーもがっつり閉め
切って、ボンボン燃えは抑えられているようです。
ダーは、リビングの煙突の継ぎ目を見ながら
「ここにも一枚いれられるかな、、、」とかつぶやいてましたが。。。
とろとろ火の研究は続きます。

朝起きて、布団から出ても、身体にぎゅっと力を入れなくても
いい冬を過ごせそうです。

あとは、、、、来年用の薪ですねっ!

やっぱり3層貫通の直煙突それも二重煙突はドラフトが大きいようですね。
ダンパーを効かせて、とろとろ焚きがうまくいくと良いですね。
薪は今年の冬からぼちぼち取りに行きたいものです。

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