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DVDプレイヤーが壊れた。

最近はもっぱらDVDプレイヤーに予約録画しておいた番組を見る。タイムリーにTV番組を見ることができないのでそういうスタイルになる。食事の時は湘南ビーチFM。地元情報を仕入れる。昼間仕事中はiTunesかFM。軽トラで移動中はAM。TVはほとんど見ない。みたい番組はDVDのハードディスクに仕込んでおく。昨日そのDVDプレイヤーの電源が入らないのだという。午前中P社に電話を入れる。持ち込み修理だとお預かりになることが多いが訪問修理だと出張料が3000円ほどかかるがその場で直ることが多いという。最高に費用がかかっても3万円弱と。翌日の訪問修理を依頼。

午後、外出中携帯に「本日でも伺えますが」という電話。クイックレスポンスにとまどいながら夕方であれば居ますと応対。暗くなりさすがにもう来ないかと思っているとこれからでも行って良いですかという電話。まあ。よいよとお願いする。横須賀にいるというので30分くらいか。やってくると年配熟練かつ調子の良さそうなメンテナンスマン。来ていきなりハードカバーを外すと「ああ。コンデンサーの液漏れ。」とつぶやいたので「それ交換すると直りますか?」「直りますよ!これとこれを交換すると大丈夫。」「じゃあ。自分でやります」と宣言。「ちなみにやってもらうといくらになりますか?」「コンデンサの交換だけはやっちゃいけないことになってるんですよ。この部分を基盤ごと交換して28000円なんです。」「(その部品はいくら位するの〜?)」と遠くから声。「かかっても数百円かな〜」と私。年配熟練メンテナンスマンはそうなんですよ自分でやれればそれに越したことはありませんと言わんばかりにさっさと片付けはじめた。「出張費は?」と私。「修理見積もりキャンセルということにしておきますよ」とさっさと帰った。

交換必要なコンデンサをチェックし早速ネットで調達するべく検索。秋葉原に行かなくてもネットで買うことはできるだろうと算段。やや。そのコンデンサメーカーは神奈川県内にあった。本社に行けば入手することはできるのではと思いすぐに電話。19:00近い。ダメ元でコールすると出た。しかし、販売に関しては別会社へとたらい回し。気を取り直してコール。おお。また出た。そこからが長かった。こちらは必要なコンデンサを3種類一個ずつあればいい。数百円。電話の向こうはパーツメーカー。一袋数百個入りのロッド売り。しばらく話して電話口の向こうでこちらが一般消費者だとわかったらしい。その瞬間から骨のある応対が始まった。「P社はコンデンサの液漏れでも基盤からの交換を必須としていてそれは3万弱もかかるのだという。私は自己責任でコンデンサだけを取り替えてみてだめだったら潔く基盤の交換をしようと思う。しかし、そのチャレンジをしないままDVDメーカーの言いなりでもったいないことをしたくないんです。だから御社のコンデンサを葉山近辺で小売りしてくれるところがないかを教えて欲しいのです。」と話した。「当社のコンデンサ不良が原因であれば、本来P社とうちの問題なので直接話を聞くわけにはいかないけれど、本当に当社のコンデンサの具合が悪くてお客様に迷惑をかけているのであれば何とかしなくてはなりません。しかし、ロッド売りはできるけど数個単位では...。あっ。サンプルという手も...。もごもご。今日はもう金曜日の営業時間外なので週明けになりますが、そのコンデンサの在庫を調べますので連絡先を...」で終了。ほとんど海外生産しているというその大きなメーカーは一個人の相談をきちんと受け止め門前払いをせず道をつくってくれた。本来は大企業のP社が窓口となり、3万円で基盤交換するか、それはないぜとクレームを付けても門前払いをくうしかなかったのだろうと思う。しかし、「自分でやる。じゃあその道をさがそう」としたおかげで、部品メーカーの気骨を感じ道が開けた。なんでも大きなところに言いくるめられてばかりじゃあだめだな。となんだかすっきりした気分でこの一件は週明けの展開を待つことになった。なんだかELNAが好きになった。P社の年配熟練メンテナンスマンもELNAコンポーネンツのおぢさんも自分の顔で仕事をしていた。会社としてはそういう非効率なことをやる社員はどうかとおもうだろうが。会社の信用はそういうところから生まれるし、崩れていくんだろうと思う。


●2008年10月15日(水)

そろそろ今年前半に引き渡しを終えたすまいの薪ストーブの伝授行脚が始まる。暮れに引き渡す場合は薪ストーブの基本使用説明を兼ねて引き渡し時に火入れを行う。春から夏にかけてはそういうわけにもいかない。今年は春引き渡しが重なって、すべて薪ストーブを導入していたのでこれから行脚が始まるのだ。ちょうど半年くらい経つのでいろんな不具合や感想を聞けるのも楽しみにしている。

●2008年10月16日(木)

私は適材適所以外合板は使わない。いろんな経験から、使うなら2階の床以上で耐力的に必要なところ。あるいは仕様上どうしても使わなければいけない、たとえば2階以上の階で造作のお風呂をつくる場合の防水下地とかしか使わない。しかし、構造設計者と話すと合板の粘り強さに信頼感を持っていて多用することが多い。シックハウスになりにくい針葉樹合板よりも、ノンホルムアルデヒドをうたっている無機質系面材もある。が。釘と面材が地震や風圧を受けたときに粘りを発揮するのは合板に勝る物はないという。時間を生き抜いてきた東大寺をはじめ古来からの日本建築に合板は使っていないのだが、計算に乗る合板は構造設計者好みらしい。

●2008年10月17日(金)

週初め。構造設計者と協議した内容で基本設計を進める。ライフスタイル、コスト、デザイン。三つどもえでプランが変化してゆく。コストを抑えながらも、コンセプトを明確にしてゆく。「夏をもって旨とすべし」やはりこのコンセプトをもっとあぶり出してゆきたい。冬のスタイルは私のいつものやり方で大丈夫だろう。四季のエネルギーを活用するシンプルなスタイルをもっと見いだしたい。

●2008年10月18日(土)

なにげに朝東京FM。「ワーク・ライフ・バランス」がテーマ。内閣府の「仕事と生活の調和推進室」に所属している政策企画調査官がゲスト。パーソナリティーは中山秀征。「ワークは仕事、ライフは家族との時間とかそういうことより、お一人ずつの生き方、人生全体を含めたものだと考えているんですね。私どもの調査では、仕事、家庭生活、地域、個人の生活などの中で、どれを優先していきたいかを聞いた時に希望通りにちゃんとできている人は、15%くらいしかいないんですね。」こんなことまで国がやっているのかと半ばあきれつつ、カワハギ仕掛けを作りながら聞いていた。もっと自分のことは自分でできるようにならないとやばいよ。と。ぶつぶつ。





▼ コメント(6)

DVDプレイヤー、私は操作方法が分かりませ??ん。
直るといいね!

将来、薪ストーブを設置出来るような住まいで生活する事が夢ですね。ついでに山も一つ必要かもしれないけど^_^;
数年前からホームセンターで薪ストーブモドキなるものが販売
されているけれど、アレってどんなもんかって思います。
価格は3?4万円。販売当初から「割れたっ!!」というクレームが続出し、販売店は「耐用年数3年」の表示を掲げた。
売るほうも買う方もオバカですな?(-_-;)

よく行くニセコキャンプ場のセンターラウンジに設置してある薪ストーブは、素人の私が見ても100万円しそうなのが置いてある。

DVDプレイヤー直ると儲けもんです。(笑

あの安い薪ストーブは東南アジアでつくられていて、やっぱり鋳造技術がお粗末なので割れると聞きますね。
しかし、欧米物のまともな薪ストーブでも使い始めに慣らし運転をしないと割ってしまうことがありますよ。
車と同じで新品当時は温度管理をしっかりやって高温にしすぎないようにするんです。
これが難しいと思う。針葉樹系(松、ヒノキなど)は高温になりやすく、いきなり建材の余った奴をがんがん燃やすと一気に割れてしまうと思った方が良いですね。
東南アジア製の安い物だと一発でしょう。
だからうまくやると安物でも割らずに使いこなすことはできるかもしれないですねえ。

でも、そっちなら薪ストーブやってられないと思うよ。
薪がいくらあっても足りないんじゃ?
蓄熱性能を高めて、外断熱でやればいけるか。。
喜んでいくよ〜〜。(笑

電気製品が壊れると大変ですね。
どうも電気は見えなくて、
どこから手を付けたら良いか分かりません。

最近出始めた722のノイズを取るのに
悪戦苦闘中です。

うちの722も突然、ノイズが発生したことがあります。
球を換えてみたり、中を割り箸で突っついてみたりいろいろやりました。
CDのチャンネルは大丈夫なのですが、フォノイコ経由のみノイズが発生したので722と思っていました。
詳細は忘れましたが、結局入院して具合の悪い部品の特定ができて戻ってきた時は直っていたので気がつきませんでしたが、そのあともノイズが発生しました。
原因は、カートリッジのリード線不良でした。
もしかしたら、もともとそこが原因だったかもしれません。
かなしいかなやっぱり自分でつくったものを最初に疑ってしまいますよね。

ノイズが止まりました。
原因は、model2と722のケーブルを
整理した時に、tvに近づけさせたみたいで、
その部分でノイズを拾っていたみたいです。

先日の割り箸ツンツンは、ノイズに関しては
余り意味が無かった見たいですが、
幸いなことに、半田付の効果が出て、
低音の重心がズンと下がり、
温場感も良くなりました。

よかったですねえ。ノイズ。

DVDのコンデンサも今日届き、明日か明後日いよいよ開腹手術です。
どうなることやら。

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