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一昨日の朝はよく晴れていました。朝起きると、丹沢連峰に雪が降りていました。なにげなくシャッターを切ったのが上の写真です。

今秋。9月27日。朝一番で電話が鳴りました。「民事再生法適用の申請が受理されたので連絡しました」「そうですか。。」その具体的な意味もよくわからないまま知らせを受けるのが精一杯でした。その電話は私が頼りにしている工務店の社長からの電話でした。「何故?」「利益率が低すぎたかなあ...」納得できました。何度も会社の利益はきちんとしてくださいねと言っていたのですが。。。彼は人が良すぎるんです。それに群がる...。が多すぎました。

その日は、即刻私が設計してその彼の会社が工事を担当した私のお客様にその一報を入れました。その後、彼の会社の古株社員から2度ほど電話がありました。「社長のMへたまには電話を入れて欲しい」。また、Mさんがよくつかっているファイヤーレターデントの片岡さんからも社長に電話してやって欲しいといわれました。社長に電話するも彼は意気消沈しているだけでした。私は心の中で『死ぬなよ。ばかやろー』とだけ思っていました。

社長が意気消沈している間、古株の佐藤さんとは何度か連絡を取っていました。会社が復活するかどうかは、今後の身の振り方にかかっているとのことでした。スポンサーを名乗り出る企業もいるらしくそれにのるかそるか。状況に身を任せるしかないと言っていました。私としては、そういう状況をしっかと伝えてくれる古株社員の存在はありがたく、どうしたら私も応援できるのかを探っていたところでありました。

今回のS建設民事再生の件では、私の事務所的には直接大きな打撃を受けるには至っていませんが、復活してくれることを切に願っているわけであります。先ほど夕方、社長のMさんから電話がありまして、明日午前中私と会談することになりました。どういう結末になるのか、しっかり彼の目を見て話したいと思います。ここでまた良いおしらせをできることを私が一番願っています。

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▼ コメント(2)

我が家も頼りにしていS建設さん。
そして信頼できる社長のMさん。
その一日も早い復活を私たちも切に願ってます。

大丈夫です。
多くは語りませんが、心配なさそうです。
関係者は皆、切に願っていますよね。

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