■ ありがとうございます

ワカメの種について情報たくさんありがとうございます。
これについて調べ始めてから、宮城・南三陸の出身の方や、他地方の方達からたくさんの情報をいただきました。
知識のない素人が右往左往して(^^;)とりあえず電話やメールをしただけですが、プロ同士が話せたので、確かな支援が届きはじめると思います。
「顔は知らなくても、同じ漁師同士助けられることはなんでもやるって言っているんだ」という徳島の人達ですから大丈夫です。
きっとこれからこういう（いろんな地域の）漁師同士の援助が続くんだな、と実感しました。


これを調べていて自分の中で変わったのは南三陸への気持ちです。
西日本出身の自分にとっては東北〜北関東はもやっとしたイメージしかなく、宮城も（仙台・青葉城恋歌・笹かまぼこ・伊坂幸太郎・・）ぐらいのイメージしかなかったのですが、そこの出身の人達と話して自分に近づけることが出来ました。

そして、昨日、南三陸の津波報道の記事をあらためて読みました。震災後たくさんみた報道の中から、あれが南三陸だったのか・・と気づきました。
昨日、南三陸町の仮庁舎に今回の経緯をFAXしたのですが、元の庁舎がどんな被害にあったのか。
改めて写真や動画をみて思い知らされました。ここから、一ヶ月たち、あの方々は養殖を復興しようと立ち上がられたのだと。

復興には時間がかかりすぎる、あるいは被災地から集団疎開したほうがいい、とアドバイスすることはできます。しかし、地元の人が復興しますと宣言されているのですから、実現できることなのだと思いました。

わたしはすぐに被災地に行くことはかないません。しかし、今回海でつながっていたりワカメでつながっていたり、過去の災害を経験された方々が情報をくれたように、人ごとではないと思っています。これはここ葉山にも直結する問題なのです。

ここ数日は恥も書きましたが、「やらない利口よりやるバカになれ」という言葉もありますしまあいいやと。
原発も心配です。仕事のことも。落ち込みます。
そんなとき少しでもできることをやるのは気が楽になります。
そうすると仕事や普段の生活をきちんとやるぞ！という気力がわいてきます。
家族や友達を大事に思えるようになります。
ぜひ被災地のどこかのファンになることをおすすめします。
勇気をもらう・・とかいう言葉とも違いますが、好きになる気持ちは一方通行ではないと感じられます。

まとめますと、「ワカメの種を探していたら南三陸を好きになってしまった」ということでした。(^^;)


遠くに離れていても、できるボランティア
http://fumbaro.org/


南三陸出身の人達がつくる南三陸町支援情報ポータルサイト
http://minamisanrikushien.blogspot.com/