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2008年9月12日夕方本サイトのサーバー移転を行いました。サーバー移転に伴いサイトもリニューアルしました。サーバー移転以前の各記事のファイルアドレスをそのまま使うことができなかったので旧ファイルアドレスはすべてリンク切れになってしまいます。直接各記事をブックマークされていた方は再設定お願いします。また、本サイト内のサイト内リンクもほとんどリンク切れになっておりますが、順次復旧していく予定です。しばらくお見苦しい点もあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。


●2008年8月30日(土)

サーバー移転のきっかけは、サーバーの容量オーバー。旧レンタルサーバーの容量は500MBの契約。すでに昨年半ば頃からとっくに500MBは超えていて、いつか乗り換えしなくてはとぼんやり考えていた。今年の8月はじめとうとう800MBを超えてしまい。サイトを更新すると何も表示されなくなってしまった。それで年間契約費用がほぼ同じで、容量が10GB、評判もそこそこというサーバーへ移転を決めた。お盆過ぎには、独自ドメイン(http://vivid-style.com/)の管理者移転も終了し、ネームサーバー情報を新しいサーバーに切り替えるだけという状況。旧サイトはMovable Type 3.15jaで作成されていてスパムなどの脆弱性が指摘されていたので、8月22日に出荷されたばかりのMovable Type 4.21jaでリニューアルを決めこむ。8/20過ぎからこつこつとサイトをデザインしているが、以前よりも見やすくアクセスしやすいサイトにしようとカスタマイズに右往左往。


●2008年8月31日(日)

今週末打ち合わせのプランをスタディ。いまいちど「家の造りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑きころわろき住まひは、耐へがたきことなり。」(吉田兼好)が頭を巡る。暑い時期にもかかわらず私の仕事部屋は寒いくらい。この経験をプランに盛り込む。冬の寒さは、太陽熱のダイレクトゲインと蓄熱体を抱え込むことで地球にローインパクトなやり方で対応できる。これからは、地球にローインパクトな夏の過ごし方を探っていく。もちろん冬暖かくはいうまでもない。吉田兼好のように寒さに強い人ばかりではない。


●2008年9月1日(月)

リニューアルサイトのカスタマイズ。旧サイトは訪問しなれている人にとっては苦にならなくなったと思われるが、初めて訪問した方にはかなりわかりにくかったと思う。ページ構成、リンクの表示方法。できるだけイメージ画像が残像として残るように他の色はほとんど無彩色としていた。せっかく検索サイトから多くの人が来てくれるようになったので、はじめて訪問してくれた人にもわかりやすいようにカスタマイズしようとやりくり。


●2008年9月2日(火)

サイトデザインと建築デザインは似ている。どちらもシンプルにかっこよくしようと思うと「アクセシビリティとユーザビリティ」に欠ける。門前払いするような敷居の高いサイトや建築。まったく使い勝手の悪いサイトや建築。そうは言ってもかっこ悪く見向きもされないようなものにもしたくない。Webサイトに限って言えば、看板建築ならぬ看板だらけのサイトが多い。サイトで広告収入がとれるようになって増えてきた。前回リニューアルした2006年6月頃はほとんど見かけなかったが、サイトデザインするに当たり久しぶりにお世話になった各サイトを見てみると、どこに本文があるのかわからないほどの広告看板にあふれているものもあった。計算されていない商業施設と同じだ。
いやしくかっこわるいと思うのだが。


●2008年9月3日(水)

お世話になっている会計事務所の高山さんに会社名を変更するときはどんな点に留意したらよいですかとメールで質問。具体的に事務的な手続き方法と「でも、ちょっと寂しい気がしますね・・・」と
即返信がある。そういえば、その会計事務所の会報誌でエッセイ「風に吹かれて」を書き始める以前からのおつきあいなのでかれこれ15年以上のお付き合い。しかしながら、その会計事務所も昨年「山田会計事務所」から「東京JAPAN」に変わっているのだ。個人名が無くなり企業色が強くなる。一方こちらは「生活空間研究所」から「佐山建築研究所」へと目論む。よりいっそう個人色を出していく予定。世の流れと逆行か。


●2008年9月4日(木)

昨日、週末建て主と宇都宮で打ち合わせるので、施工業者候補に建築中の物件を見せて欲しいと連絡を入れる。定休日の模様で留守電にその旨を伝える。先方の予定がとれるかどうか気になるも相手の出方を見る。レスポンス具合はその業者の姿勢を表す。夕方先方から連絡があり、建築中の物件を見せてもらうアポが成立。遅い午後散髪。私の床屋の記事を見てどこの床屋か教えて欲しいとメールが来たことがある。場所と屋号を教えた。どうやら彼も通っているようである。髭を丁寧にカットしてくれる床屋は少ないからねと私。そうかねえと店主。店主も週末葉山の祭りで御輿を担ぐらしい。


●2008年9月5日(金)

宇都宮まで約3時間。ハンドルを握っていても遠さは感じない。東名で西へ3時間向かうよりも疲れを感じない。不思議。10:00に施工業者の事務所で待ち合わせ。30分程度前についたので近所の公園で休憩。昨夜風が強かったのか、はっぱのついた青いドングリがたくさん落ちていた。建て主と合流し早速現場を見せてもらう。合板や化学物質を一切使わない徹底した指向の業者さん。その点は安心できる。通常やらない納まりにどれだけ追従してくれるかは現場を見ただけではわからなかった。午後、プランの打ち合わせ。


●2008年9月6日(土)

午前中、ちょい二日酔いのなか、事務手続きと今後の方針を確認。午後、葉山に戻る。明日から葉山森戸神社のお祭りの手伝いがあるので明るい内に戻りたかったのだ。町内のお祭りに参加するようになって3年目。今年は「半パッチ」と「小物入れ巾着」を用意。明日きちんと着こなすことができるかどうか。ニューサイトのカスタマイズに少し手をつけ早めに就寝。


●2008年9月7日(日)

葉山森戸神社のお祭りは、毎年9/7、9/8と決まっている。曜日は関係ない。今年は、日曜日と月曜日。交通事情から、日曜日に盛大にやる。私が属する「真名瀬町内会」に近隣の各御輿会の方々が応援に来た。葉山の他の団体はもちろん、横須賀、横浜、藤沢から応援の担ぎ手が来た。真名瀬会もそうやって近隣に担ぎに行くらしい。町内単独では御輿が成立しない。遅い午後。雲行きが怪しくなり、激しい雷と集中豪雨の中、提灯を持つ。ずぶ濡れになり少々寒い。明日も午後提灯持ち。


●2008年9月8日(月)

今年は昨年葉山に引っ越してきた「丼の家」のご主人を祭りの手伝いに誘った。昨日から一緒に提灯を持ったのだが、町内会の長老たちに喜ばれる。「あと10年もするとここにいる役員たちもいるかどうか...」若い人にたくさん来てもらって町内を盛り上げてもらわないと。切実に語る。今年から初めて真名瀬出身ではない方が町内会長とのこと。どんどん新しい血を入れてもらいたいと長老から打ち上げでお酌される。他からやってきた「よそもの」をきちんと受け入れる土壌が葉山にはある。飛び込んでいかない手はない。



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